村上春樹經典語錄(一)
忘れたいものは絶対に忘れられないんです。
想忘記的東西絕對忘不了。
高く堅固な壁と卵があって、卵は壁にぶつかり割れる。そんな時に私は常に卵の側に立つ。
堅固的高墻和雞蛋,雞蛋碰墻而粉碎。這時我總站在雞蛋的一面。
村上春樹演講:我永遠站在蛋這一邊
完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
完美的文章不存在,就像完全的絕望不存在一樣。
死は生の対極としてではなく、その一部として存在する。
死不是生的對立面,死作為生的一部分而存在。
罪を犯す人と犯さない人とを隔てる壁は我々が考えているより薄い。
犯罪者和沒有犯罪者相隔的墻壁比我們想像的要薄。
私が小説を書く目的はただ一つです。個々の精神が持つ威厳さを表出し、それに光を當てることです。
我寫小說的目的就一個,表現出每個人的精神所有的威嚴性,讓他們曝光。
非常に簡単な言葉で、非常に複雑な物語を語りたい。
我希望用非常簡單的語言講異常復雜的故事。
村上春樹經典語錄(二)
ひとつを解くことはおそらく、もうひとつをより明快に解くことになるはずだ。
解決一個問題可能意味著可以更明快地解決另一個問題。
公正さというのは極めて限定された世界でしか通用しない概念のひとつだ。しかしその概念はすべての位相に及ぶ。
公正性是極受限制的世界才能通用的概念之一。然而這個概念可以遍及所有的位相。
人々は闇の中から出てくる何かを見つけることで闇の中から救われることができる
人們發現從黑暗中出來的一點東西可以從黑暗中得到拯救。
小説を書く、物語を書く、というのは煎じ詰めて言えば、「経験していないことの記憶をたどる」という作業なんです。
寫小說,編故事,簡而言之總體說來就是“尋找沒有經驗過的記憶”的作業。
月の裏側に一人殘されていたような恐怖を自分のことのように想像しながら、その狀況の意味を何年も考え続けた。
將自己想像成月亮的背面剩下一個人一樣的恐怖,許多年都在繼續考慮這種情況的意思。
村上春樹經典語錄(三)
僕らはとても不完全な存在だし、何から何まで要領よくうまくやることなんて不可能だ。不得意な人には不得意な人のスタイルがあるべきなのだ。
我們是不完全的存在,不可能事無巨細都有條不紊地辦好。笨拙的人有笨拙人的樣子。
流れというものが出てくるのを待つのは辛いもんだ。しかし待たねばならんときには、待たねばならん。
等待潮流這個東西出來是一個很勞神的事情。但是該等待的時候就要等。
人はどんどん変わっていくし、過去の発言に縛られたくありません。
人總是在不斷變化著,我不希望被自己過去的言論所束縛。
深刻になることは必ずしも、真実に近づくことではない。
變得深刻的東西不一定是靠近真實的東西。